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祝津漁港外機能保全工事(補正・繰越)
工期 | 令和6年4月22日~令和6年11月15日 |
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工事概要 |
祝津漁港 東防波堤 L=32.7m 本体工 L=32.7m 上部工 L=27.6m 被覆・根固工 一式 消波工 L=6.5m 付属工 一式 構造物撤去工 一式 仮設工 一式(機能維持) 余市漁港 (本港地区) -4.0m航路:浚渫工・土捨工 A=1,184m2 V=530m3 仮設工 一式 -3.5m泊地:浚渫工・土捨工 A=1,150m2 V=632m3 仮設工 一式 (出足平地区) -3.5m航路:浚渫工・土捨工 A=1944m2 V=1225m3 仮設工 一式 |
コメント |
Q.どんな工事? 防波堤の機能を維持し、漁港の安全性を高めます ・祝津漁港(東防波堤):防波堤の老朽化した部分のコンクリート構造物を取り壊し、新しいコンクリートで復旧する工事です。これにより、防波堤の機能を維持し、耐久性を確保します。 ・余市漁港(本港地区・出足平地区):漁港の船舶の航路や泊地(船が安全に航行・停泊するための水域)の海底には時間が経つと土砂が堆積するため、浚渫船(土砂をすくい取る作業船)で取り除く工事を行います。この工事により、船舶の航行や停泊の安全が確保されます。 Q.この工事の特徴は? 地元漁業者との綿密な調整が求められる工事 ・祝津漁港では、漁業関係者の使用区域や観光遊覧船の搭乗場所内での工事となるため、地元漁業関係者との綿密な打ち合わせや工程の調整が必要でした。 ・余市漁港では、小女子やウニ漁、鮭網への影響を避けるため、漁が始まる前の7月中旬から8月下旬という限られた期間に浚渫工事を行いました。また、漁船の停泊箇所の岸壁が浚渫船の停泊場所となるため、漁業者と打合せを行い、岸壁使用時期の調整をしながら工事を進めました。 Q.工事担当者コメント 当現場は、漁業関係者や観光遊覧船の搭乗箇所に近接する施工区間でしたが、関係者と綿密な連絡やコミュニケーションを図り、皆様のご協力を得て、災害もなく無事に工事を完成させることができました。 また、鮭定置網漁が急遽実施されることとなり、漁期である9月・10月の期間は作業を中止しました。この期間の変更に伴う発注者等との協議や調整は、多くの学びを得る貴重な経験となりました。 |
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