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About Fukutsu 福津組のこと

造るプロであり、
守るプロでもある。

歴史を知る

福津組は、宮大工の棟梁だった福津兼松が1910(明治43)年に古平町で創業した建設会社です。後志地方の神社・仏閣の建築工事に始まり、現在に至るまで土木・建築事業を中心に人、街、暮らしを支えるものづくりに取り組んでいます。企業理念に「誠意・技術・信頼」を掲げ、地域に根付きながら幅広い分野で実績を積み重ねてきました。これまで第25回日経ニューオフィス賞「北海道知事賞」受賞や、経済産業省「地域未来牽引企業」への選定といった評価をいただいており、今後はさらなる安心安全の徹底、環境に配慮した取り組みを実施していきます。

創業以来、私たちの事業の根底にある想いはただ一つ。
人のために、地域のために、地球の未来のために。
社会にとって必要不可欠なものづくりを仕事にしていることに誇りを持ち、常に新たな可能性を追求して挑戦していきます。

大正時代の古平町の街並み、漁業関連のお店が軒を連ねている
大正時代の古平港、ニシンやタラ漁の時期は漁船で賑わう
ニシン漁の水揚げ風景、家族総出で船からの水揚げ作業を行う
かつての古平町西部地区は宿屋、料理屋、商店街、演劇場等が並び賑わっていた。

仕事を知る

私たち福津組の仕事は、大きく分けて「土木事業」と「建築事業」があります。 土木事業は国または地方自治体が発注する港湾・農業・河川工事などを主に行っており、近年では後志自動車道や北海道新幹線の掘削工事を手がけています。広い北海道の交通網を整備して人々の往来や物流を支えるほか、災害時の緊急復旧工事といった地域の方が安心して暮らせる生活環境の提供にも取り組んでいます。建築事業は公共施設・学校・住宅・各種民間施設といった地域社会を構成するさまざまな建築物の施工を手掛けています。また、地元の漁業協同組合が使用する大型冷蔵施設や除雪機の駐機場などの新築工事をはじめ、地域産業や道路交通における重要施設の建設にも携わっています。土木と建築、どちらにおいても生産性向上に資する技術は日々進歩し、普及しています。私たちも最新技術を広く活用しながら、より満足度の高いサービスの提供を目指します。

古平川護岸工事、ブロックを慎重に並べ地域の生活を守る
大型のブロックを扱う作業は、いつも以上に慎重にチームワークを大切に行う

職場を知る

本社のある古平町は、青い海と緑の山に囲まれた自然豊かな場所です。
休日は釣りやキャンプ、ウィンタースポーツなどアウトドアを満喫でき、そのための奨励金制度も用意しています。

技術者は工事現場へ直接行くことが多いですが、後志管内および石狩管内を中心とし転勤もありません。チームワークが重要な仕事ゆえ、部署間の隔たりはなく、社員間のコミュニケーションも活発です。先輩社員のもとで測量や図面作成など基礎スキルから身につけることができ、ベテラン社員も親身にサポートしてくれます。また、資格取得のための通学・受験費用は会社が全額負担。通学時は業務量の調整も行います。無資格や未経験でも活躍の場があるのはもちろん、さらなるスキルアップを目指す人にも最適です。

建設業でも2024年4月から適用される働き方改革関連法案の規制に則り、会社をあげて残業時間の縮小や有給取得の推奨といった取り組みを強化しています。楽しく仕事をして、暮らしを豊かにする。それがすなわち、地域社会や地球の未来のためになることを信じて、長く働ける職場環境を作り上げています。

1F執務スペース|ここではビジネスサポート職の方がメインに仕事をしております。経理・総務業務や電子入札の手続きもこちらで行います。
2F打ち合わせスペース | 打ち合わせやランチに使います。目の前には海の絶景が広がっています。
2F工事部執務スペース|工事部は現場に出ているスタッフが多いため普段は静かな環境です。
オフィスエントランス|開放的で明るく、地域の方が使いやすいようバリアフリーになっています。
創立者像|創立者の福津常吉が社員の安全を見守っています。
2Fトレーニングルーム|昼休憩や退勤後、自由に利用できます。汗をかいた後はシャワーも浴びることができます。
ISO認証|組織の環境・品質に関するマネジメントシステムの認証を取得しています。
福津組本社オフィス外観|日経ニューオフィス賞を受賞した本社の外観。山と海に囲まれています。