©FUKUTSU
福津組について
施工実績について
Works
畑地帯 赤井川外1地区 11工区
工期 | 令和6年5月15日~令和6年11月29日 |
---|---|
工事概要 |
区画整理 3.0ha 整地工 0.8ha 暗渠排水工 2.5ha 畑地かんがい施設 管水路工 254m 給水栓工 9箇所 ※畑地かんがい:人工的に畑に水を供給すること ※ほ場:農作物を育てる場所のこと(田や畑など) |
コメント |
Q.どんな工事? 農地を整備して生産性を高め、農業経営の安定化を図ります ・整地工:小さな2つの水田を1つの大きい水田に整地する工事です。段差をなくし、効率的に耕作ができる状態に整備します。 ・暗渠排水工:地下水位が高い畑に排水管と木材チップ製の疎水材を埋設することで、地下水の排水効率を向上させる工事です。これにより、畑の作物の生育環境が改善されます。 ・畑地かんがい施設:畑のビニールハウスの近くまで給水管を埋設し、給水栓を設置する作業です。これにより、かんがい作業が容易になり、作物への水の供給を効率的に行うことができます。 Q.この工事の特徴は? 疎水材投入機の使用により、ほ場への過転圧防止に努めた 疎水材投入機を使用することで、広範囲に疎水材を散布できるため、疎水材投入作業の効率を大幅に向上させました。また、従来の重機に比べて軽量な投入機を使うことで、ほ場への負荷を軽減し、土壌の過圧密を防ぎ、通気性や保水性を維持し、作物の生育環境を保つことができました。 営農に配慮した工程の調整が必要 営農しているほ場での工事のため、農家の方々と綿密に工程の打合せを行い、営農に影響が出ないように施工工程の調整が必要でした。 工事の進捗状況や今後のスケジュールなどについて、農家の方とコミュニケーションを取り、良好な関係を築くことができました。 Q.工事担当者コメント 受益者との打ち合わせで急な変更が生じた際にも工程調整を行い、事故なく無事に工事を完成させることができて良かったです。 農家の方々と関係を深めながら工事を進めることができ、良い成果を得ることができました。 |
---|