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福津組について
施工実績について Works
着工直後
横断幕「挑戦なくして、繁栄なし」
打設状況
残り最後のスパン
型枠・足場設置状況
完成状況(内側)

一般国道5号 余市町 余市IC改良工事

工期 令和5年3月15日~令和6年2月29日
工事概要 ・場所打函渠工
・作業土工
・排水管工
・仮設工
コメント 本工事は後志道の新たな余市ICのランプの交差部に大型ボックスカルバートを構築する工事である。本年後志道で実施しているボックスカルバートの中では最も大きなサイズであり、躯体の体積は約1,400m3である。お客様から早期の完成が望まれていたため、本工事では着工後直ぐに作業に取り掛かった。
現場は現場代理人のアイデアが詰まった設備が各所に見られる。特に、「挑戦なくして、繫栄なし」という横断幕が入口部に掲げられ、強烈に目を惹く。現場では職員・職人関係なく全メンバーから安全に良いモノ造りをするための高い士気が伝わる。現場は北海道では珍しく30℃超えが1カ月以上続く厳しい打設環境にも関わらず、躯体表面の仕上がりは鏡のように反射していた。その影にはメンバー一人一人のこだわりと努力を感じられずにはいられない。頻繁に通行人の目に晒されることになる構築物であるが、現場に携わったメンバーは一生涯誇りに感じることができる仕上がりである。現場代理人と担当技術者である新入社員、当社初の建設ディレクター、そして社内外の職人とのチームワークが生んだ作品である。9月下旬に現場検査が完了し、無事に予定通りの工程で構造物を完成させた。残す作業は仮設物の撤去のみ。完了まで気を抜くことなく安全に作業を行う。
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