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福津組について

地域への想い Thoughts on the community

古平町を“いい町”として、 住民や観光客の記憶に残したい。

古平町は総面積が道内179市町村のうち138番目、人口は3,000人弱と決して大きくない町です。地域に根ざし、主に公共事業に携わる企業として、地域住民や社会とのコミュニケーション、発展への貢献は当然のことと考えています。古平町にとって、古平町で暮らす人々にとって、必要とされる会社でありたい。そして古平町を訪れる人に、この場所を好きになってほしい。こうした想いで、福津組はさまざまな取り組みを行っています。

まもる、ささえる、つなげる。
地域インフラとしての使命。

地域の暮らしを豊かにしたい。私たちは社訓である「誠実・技術・信頼」を掲げ、積丹半島を中心にインフラ整備を行ってきました。そしてこれからも人を育みながら、変わり続ける社会の中で地域に貢献していきたいと考えています。たくさんの人に支えられ、たくさんの人を支え続けていく。福津組は北海道の未来を「守り」「支え」「繋げていく」役割を担っていきます。

まもる 安心を届ける

津波避難ビルに指定
町内に津波避難ビルの指定要件に当てはまる建物がなく、もしもの時のために、地域住民が安心できる場所でありたいと申請しました。
玄関のスロープ設置及びオストメイト対応
余市町の道の駅(スペース・アップルよいち)がオストメイト対応しているものの、観光客が気づかずに古平町へたどり着いた光景を目の当たりにしたため、利便性を高める目的で設置を決定しました。

ささえる 人に寄り添う

看板に時計を設置
本社付近にバス停があり、本数が少ないゆえ利用客から時間を聞かれることが多くありました。そのため、いつでもだれでも時間を確認できるよう、看板に針時計とデジタル時計を設置しました。
平日のトイレ貸出
バス停に休憩できるスペースがないことから、子どもやお年寄り、観光客が自由に立ち寄れる場所にしたいと、従業員がいる平日はトイレを貸し出し、看板でも案内しています。

つなげる 町を活気づける

琴平神社例大祭の運営
2000(平成12)年から当社代表が氏子総代会長を務め、例大祭の運営を管理しています。また従業員も、祭りの運営のみならず町おこしの活動に積極的に取り組んでいます。
除雪ボランティア
毎年冬に町内の除雪をおこなっており、古平町長から感謝状をいただいています。何より地域住民の皆さまに喜んでいただけるのがうれしいです。
  • History 古平町の歴史

    ニシンの大漁を祝い、漁から戻った漁師を労うお祭り 全国から季節労働者(ヤン衆)が集い、各地域の芸を披露し合っていた

    慶長11(1606)年、松前藩の記録には元禄13(1700)年に現在の沖町にあたる「ざまき」という漁場の表示があり、宝永3(1706)年には「古平漁場はじめて請負人あり」との記録が残されています。こうして古くから良好な漁場として知られていた古平は、そこから約90年後の寛政11(1799)年に幕府直轄となり、嘉永5(1852)年には鰊の漁獲量が西蝦夷地で一番になったと伝えられています。安政4(1857)年に古平-余市間の山道の一部を開削し、全国からの出稼ぎ労働者は翌年から古平での越年が許可され、永住できるようになりました。慶応3(1867)年には琴平神社が創建され、仮社殿を新築しました。

    明治2(1869)年、蝦夷地が「北海道」になると、古平は「古平郡」として発足されます。古平-美国間の道路開削、公立病院や小中学校の建設、汽船豊平丸の古平-小樽間運行など、古平は発展を遂げていきました。明治18(1885)年に古平川上流で金鉱の露頭が発見されたことで稲倉石鉱山の採掘が始まりました。その後、第一次世界大戦下の製鉄ラッシュの煽りを受けて、製鉄に必要なマンガン需要に目を付け、マンガン鉱の採掘が開始。当時、稲倉石鉱山は全国一のマンガン鉱産出高を誇りました。その後、酒造業や水稲栽培なども手掛けたことで古平の新たな一面が築かれることとなりました。

    古平漁港から見る日本海、季節によって様々な魚介類が水揚げされる

    鰊漁が不振に陥るとタラ漁やスケトウダラ漁へと活路を見出し、産業の基盤である漁業の振興に努めます。昭和に入ると道路や上水道、公共施設といった生活環境が整備され、東積丹地域の中心地としてさらに発展。昭和43(1968)年に記念すべき開町100年を迎え、翌年に記念造林としてトドマツ3,000本を植林しました。

    その後、「古平家族旅行村」や「古平町武道館」、「日本海ふるびら温泉 一望館」などさまざまなレジャー施設が誕生する中、平成8(1996)年に豊浜トンネル崩落事故が発生。これを教訓とし、安心安全や住みやすさを追求し、現在に至るまでインフラ整備などに努めています。

    平成の後半には子育て支援センターや高齢者複合施設など、地域住民の暮らしに寄り添う施設を続々と開設。平成30(2018)年に開町150年を迎えました。これからも古平の人々は歩みを止めず、新たなる可能性を探して見つけていくことでしょう。

    Location 古平町の位置

    積丹半島の東側中央部に位置し、積丹町と余市町に隣接しています。北は日本海に面し、総面積の約90%を山林が占める自然豊かな町です。海岸線は浸食によって急峻な崖地となっていますが、山地の起伏は比較的なだらかで、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部にもなっていることから美しい眺望が広がります。地形は南北に長く、その中央を古平川が縦貫。河口付近につくられた平坦地と、西北部を流れる丸山川沿いに市街地が形成されています。

    気候は比較的温暖で年間の平均気温は8.3℃。平均降水量は約1,000mmです。冬期は道内のなかでも降雪量が多いほうで、年間降雪量および積雪量は平均853cmとなります。
    余市町や小樽市からは定期バスが1日16往復開設されており、車の場合は小樽市から1時間弱、札幌市からは高速道路利用で約1時間30分のアクセスです。

    古平町の行事

    • 琴平神社 例大祭

      漁業の安全と大漁を祈願する夏の一大イベント。朱色装束と天狗の面をかぶった「猿田彦」の先導で、獅子舞と神輿が町内を練り歩きます。メインは猿田彦の火渡り。太鼓と笛の音が響き渡る中、約3mの高さになる火柱の中を猿田彦が通り抜け、ご神体を清める儀式です。美しく燃え盛る炎と猿田彦の勇姿にはファンも多く、毎年多くの観光客が訪れます。

    • 東しゃこたん漁協 漁協祭

      6月~9月にかけて年4回開催される古平町の恒例行事。漁協直営の海産物販売所として遠方からも買い物客が訪れる「東しゃこたん漁協生産部直売所」にて、夏はウニ、9月はサケを中心に旬の魚介類や加工品を販売します。購入した魚介類をその場で焼いて味わう「勝手焼きコーナー」も人気です。

    古平町のおすすめ施設

    • ふるびら温泉しおかぜ

      古平の街並みを見渡せる高台に立つ源泉掛け流しの温泉「しおかぜ」。湯冷めしにくい鉄分を多く含む茶褐色の温泉に浸かりながら眺める積丹ブルーは心も身体も癒されることうけあいです。温泉と海を独り占めできる家族風呂も人気です。

    • 古平町内の寿司店

      港が近い古平町には、水揚げされた新鮮な魚介類を楽しめる寿司店が並んでいます。特に提供時期が限られている古平町の「うに」は有名で、観光客だけでなく、地元の人たちの肥えた舌も唸らせる逸品です。お越しの際はぜひお試しください。

    • 東しゃこたん漁協組合

      地元民も通う漁協直営の海鮮販売所です。春の甘えび、夏のホッケ、秋のサケ、冬のタラなど、旬の時期にしか獲れない古平町の海産物がお店に並んでいます。定期的に開催される「東しゃこたん漁協祭」は毎年多くの観光客で賑わいます。