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施工実績について Works

一般国道5号 仁木町 余市川橋橋脚工事

工期 平成30年 3月27日~平成31年 3月13日
工事概要 作業土工、残土処理工、橋脚躯体工
コメント 余市・倶知安道に伴う、地上高23mの橋脚2基の工事である。 打設後の養生水が橋脚を伝わり、コンクリートが錆色等で汚れないよう、型枠直下に養生用ビニールシートを張り付け、橋脚下段まで汚れが伝わるのを防いだ。 足場の高さが地上約26mあり、工具や重量物以外の資材等を運ぶ際、従来は作業員が足場の階段を手に持って昇降していたが、15段の高層に加えて、両手がふさがることによるつまづき転倒を回避するため、足場外部にバケット付き電動固定ホイスト(最大積載荷重120㎏)を設置し、昇降時の労力の軽減と安全を確保した。雪寒仮囲いの外壁材に気密性の高い防音パネルを使用することにより、囲い内温度の大幅な変化を回避し、品質の確保をするとともに、国道からの景観も向上した。鉄筋材料の除雪は、従来ブルーシートで覆い、積もった雪を人力で除雪していたが、相当な時間を要し、鉄筋材料の間や周囲に雪が漏れ残り、発錆や凍結等の原因となっていたが、除雪シートを使用することにより、大幅な時間短縮(従来の45分程度が10分に短縮)と、雪の漏れを解消した。秋の交通安全運動として、現場に係る者での旗の波による安全運転の啓発を行った。
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