令和6年7月30日（火）、令和6年度北海道開発局優良工事等表彰式が行われ、弊社で施工した 【一般国道5号 余市町 余市IC改良工事】について、北海道開発局長 坂場 武彦様より表彰状を授与いただきました。
本表彰は、工事等に係る技術の向上を図ることなどを目的として、優秀な成果を収めた企業及び技術者を表彰するものです。
余市IC改良工事については、函渠工のコンクリートが1,379m3(リューベ）と大きく、函渠工完成後は後続の土工工事へと引き継ぐ必要がある中、品質と工期短縮を様々な工夫により両立させたことが評価され、表彰をいただくことができました。
品質向上の工夫として、暑中コンクリート打設時に常時自動散水を行い、側壁部の被りの薄さに対しては、確実な施工を行うために流動化剤を添加し対応しました。
工期短縮の工夫として、雪解け後の５月から着工することの多い北海道において、計画立案から社内決裁までの期間を短縮し、３月に工事着手することで、協力会社とのスケジュールを早期に調整し、工程を確保することができました。
建設業を持続可能な産業とするために、現場閉所の週休２日（４週８休以上）を達成し、
担い手確保に向けた地域の高校生、大学生に向けた現場見学なども積極的に受け入れたことも評価いただきました。
今回、大変栄誉ある表彰をいただけましたことを励みに、
今後もさらなる「技術水準の向上、創意工夫」に尽力し、豊かな街づくりを通じて、地域に貢献していきます。