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余市川外改修工事3工区(補正・明許)外
工期 | 令和6年9月5日~令和7年3月28日 |
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工事概要 |
余市川 堤防天端舗装工(右岸) A=2,480㎡ 堤防天端舗装工(左岸) A=1,140㎡ 古平川 施工延長 L=1,230m 掘削工 L=300m V=5,690㎥ 掘削工 L=380m V=1,310㎥ 排水樋門工 N=1基 |
コメント |
Q.どんな工事? 洪水被害を防いで、地域の安全性を高めます ・余市川:堤防天端をアスファルトで舗装し、堤防を保護します。これにより、雨水の浸透を抑制するとともに、越水時には法肩部の崩壊の進行を遅らせ、堤防決壊までの時間を少しでも延ばします。 ・古平川:河川幅を広げ、水の流れる面積を大きくして洪水時の水位を低下させます。さらに、排水樋門を設置することで、洪水時に川から水路への逆流を防ぎ、災害の発生を防止します。 Q.この工事の特徴は? 河川幅を広げるための河道掘削はICT土工による施工 ICT土工の導入により、掘削作業では3D設計データを用いたマシンガイダンス仕様のパワーショベルを活用することで、オペレーターが掘削の深さや形状をモニターに映し出された3D図面を確認しながら設計通りに仕上げることができます。 また、丁張の設置作業が不要となることにより、人員の削減や作業時間の短縮、建設機械周辺での作業が減ることにより、作業員の安全性向上に繋げることができます。 Q.工事担当者コメント 後志管内は大型工事が多く発注されており、人手不足の厳しさが増す9月に本工事が発注された事により、自社労務者や協力業者の乗り込みが遅れ、工事の遅延が発生しました。工程短縮を実現するため、ICT建機を使用することで、丁張り設置の待ち時間や手戻り等が無くなり、作業効率を向上させました。また、コンクリート配合を変更(早強・耐寒剤セメント)によって養生期間を短縮し、工期内に完成することができました。 |
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