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福津組について
福津組の事業 Our business
photo_camera 古平川改修工事

01 土木事業 Civil engineering

交通インフラとして欠かせない橋梁や道路の建設・改良をはじめ、農地の整備、冬期の除雪工事、山林の地すべりや斜面の崩壊、河川の氾濫といった地震や気象災害を防止するための工事および緊急時の復旧・復興など、さまざまな土木工事を手がけています。近年では後志自動車道(高規格幹線道路)や北海道新幹線の工事にも携わっており、広い北海道の交通網を整備して人の移動、物流を支えるだけでなく、地域の人々が安心して暮らせる街づくりの一翼を担っています。
中でも私たちが大切にしている工事の一つに漁港・港湾工事があります。積丹半島は古くから漁業によって栄えてきた歴史があり、地元の古平港もその重要な拠点として機能してきました。水産物を安定的に供給することは極めて重要であり、漁業の拠点となる漁港の整備はなくてはならない工事です。また、近年は藻場が消失する磯焼けが全国的に発生し、以前は獲れていた海産物の漁獲量減少が問題視されています。海域の環境を整備し、豊かな生態系を保護することも役割の一つと考えています。
日々進化する土木技術を有効活用し、これまで以上に生産性・安全性・施工品質の向上を目指すとともに、従業員のワーク・ライフ・バランスにも取り組むことで、地域の守り手としての使命を果たしていきます。

01 橋梁工事

交通インフラとして欠かせない橋の工事は、安全面が注視される大きな構造物を扱います。複雑な工程かつ工事範囲が広いため、現場周辺の交通規制にも影響することから、滞りなく工事を進めることが大変重要となります。また、腐食などを防いで橋の寿命を少しでも長くする工夫や技術も求められます。

02 道路工事

地域振興の大動脈となる一般自動車道や高速道路、生活道路など、あらゆる道路の建設・改良を行います。その土地の条件や期待される機能、施工時期に応じて施工方法を決定し、地域の皆さまの生活に支障をきたさないよう努めています。

03 治山・法面工事

道路、治山、治水、土地造成などの工事に伴ってできる斜面の崩壊や地すべりを防止するための工事です。安全性の確保とともに、近年では生物多様性や地域景観への配慮の重要度が高まっており、在来種の保護や自然回復緑化に寄与する技術も必要となります。

04 河川工事

自然災害による河川の氾濫といった水害発生を防止し、安全な地域環境を守るための河川環境の整備や保全を行います。実施に当たっては、河川の生態系の保護と再生にも配慮しています。

05 漁港・港湾工事

漁業関係者の安全確保や環境の保全・再生を目的とし、本社を構える古平町の産業の発展には欠かせない工事の一つです。具体的には魚礁ブロックの製作・設置工事による海域環境の整備や、港内の浚渫工事による安全な航行・係留の実現など、漁港・港湾内のあらゆる面を支えています。

06 農地工事

農業の生産性を向上させたり、農地の利用価値を高めるために農地を整備します。北海道は豊富な土地資源を生かした日本有数の農業地帯であり、食料の安定供給における役割も大きいことから、今後はより農地工事の需要が高まると予想されます。

07 除雪工事

冬の北海道における交通の安全性や利便性を確保するため、地域の除雪業者と連携しながら道路に積もった雪や氷を取り除いています。

08 その他

地震や台風、豪雨などの自然災害による復旧作業、国や自治体が中心となる大規模プロジェクトのトンネル工事、子どもたちの教育や健康に重要な学校グラウンド造成工事など、時代と地域のニーズに応じて手がける工事は多岐にわたります。